暇日記

暇暇日記

ゲームと漫画のブログです

牛牛豚鶏牛内臓内臓の順で肉を食え。

 

肉を食いたい。

その欲求は留まることを知らない。若い内は肉を食うべきである。牛牛豚鶏牛内臓内臓の順で食う、これが至高なのだ。

ゴールデンウィークも終わりに近づいた。にも関わらず外に出ず無限にゲームばっかやってる暇人がいるらしい。流石にちょっと物寂しいので締めに一人焼肉へ行ってきた。

多人数で行く焼肉もそれはそれで最高だが、1人で焼く肉もなかなかイける。これは一人焼肉に行った者にしか分からない。ということで食レポしていく

 

 

f:id:ichikasu:20230509200718j:image

 

ランチセット。プラスアルファで焼き野菜とサラダが付いてきたが、僕はそもそも肉を食いに来たのであって、野菜を食いに来たのでは無い。野菜が食いたきゃ焼き野菜屋に行けばいいのだ。まあせっかくなので焼くだけ焼いておくことにする。

しかし毎回思うのだが、焼肉における玉ねぎ人参ピーマンキャベツはどのくらい焼けばいいんだろうか。大体なんとなくで焼いてるんだけども、毎度毎度ビミョーに生焼けで食べる度に後悔している気がする。

 

肉の部位は上ロース上カルビ上ハラミホルモンあとは忘れた。大体そんな感じだ。

いざ焼いて、実食。やはり美味い。肉の脂が五臓六腑にしみ渡っていくこの感覚。言うなれば、広大な砂漠に1箇所だけ存在するオアシスに辿り着く感覚に似ている。肉の脂はその一滴の水に等しい。そして肉を喰らっている時に僕は野菜なんぞ食わない。焼き野菜は傍らに寝かせたままだ。

僕は焼き方の流儀的なものは特に持っていないが、食べる速度的に2枚を焼き続けるスタイルに落ち着く。肉をひたすら食いたい序盤は火が弱いくせに終盤ゆっくり食いたい時に限って火が強くなりがちな火加減にイラつくが、我慢して2枚ずつゆっくり焼く。そして白米と一緒に喰らう。これを繰り返す。うまい。

 

しかし肉を1種類ずつ食らった後、2周目の肉を口に入れた瞬間に問題が発生した。肉の脂が口の中で広がった時、猛烈な吐き気に襲われたのだ。グオオオオオオオ!!

初めての感覚だ。今まで、肉は食えば食うほど良いと思ってきた。しかし違う。段々と肉を食えなくなっていく。勿論継続して食わねばならんのだが、以前ほどの量を受け付けなくなってくるのだ。まるで響凱である。

と、ここで焼き野菜が目に入る。これだ。ここまで邪険にしてきたが、これさえあれば僕はまた十二鬼月に戻れる。そう思ってピーマンとキャベツを食う。

うまい。

しかし肉を食える程には回復していないので、次はサラダだ。どうやら最近だと万華鏡写輪眼に開眼したらしいが、僕も肉を食えない深い悲しみで万華鏡を開眼しそうになっている。

ポリポリ野菜を食っていると肉を食える容量が空く感覚がしてきた。野菜は稀血だ。小学生の頃、大人がやたら玉ねぎやキャベツばかり食っているのが気になっていたが、ようやく謎が解けた。歳をとると肉を食うのも一苦労だと言うわけか。

 

 

満足

ただ肉を食ったというだけだが実に満足。適当に買ってきた肉を焼くだけでも美味いんだけど、やはり焼肉屋の肉は別格だ。脂が美味い。

とはいえ多くの量を食えなくなってしまったのは由々しき事態かもしれない。恐らく今後もどんどん少なくなっていくのだろう。辛い。

辛い。