#おまいら15年前何してたよ
このタグを見たとき、うるせえ黙れブチ〇すぞ、と思ったと同時に「そういや15年前って何のゲームしてたっけ」という疑問が浮かんできた。
2008年というと遊んでたゲームもある程度限られそうなものだが、せっかくだしこの際正確な情報を知っておきたい。そんな時のGoogle先生である。いつも感謝しております。
ってことで調べてみた。
ヤバい
ヤバいよヤバいよこれヤバいヤバい。ヤバすぎてヤマト隊長になる。思った以上に懐かしくて無性に逝きたくなった。チラッと調べただけでもコレなのに、これ以上は破壊衝動が抑えられなくなる。
そして唐突な破壊衝動の後、「あー!あー!あー!」と叫び、その後じんわりとやってくる羞恥心をなんとか越えると、ただひたすらに楽しかった思い出のみが蘇ってきた。あの頃は毎日が楽しかった。
それにしても、この手の懐かしい系の記憶を思い出すとき、必ずといっていいほど付随する黒歴史が1個オマケでついてくるのはなんなんだろう。死にたい。
ということで今回は(唐突)当時発売、かつ遊んでいたゲームについて書いていこうかなと。筆者的に思い出深いヤツをピックアップしていきます。ちなみに結構偏ってるのであしからず。
参考サイト:
https://s.famitsu.com/schedule/calendar/all/2008/-/-/?dl=0&ceroz=0&kaigai=1&sort=interested
目次
- 『モンスターハンターポータブル2ndG』
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』
- 『リズム天国ゴールド』
- 『カスタムビートバトル ドラグレイド2』
- 『ディシディア ファイナルファンタジー』
- 『機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム』
- 『僕らはカセキホリダー』
- 『イナズマイレブン』
- 『テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士』
- 『勇者のくせになまいきだor2』
- 『ルーンファクトリー2』
『モンスターハンターポータブル2ndG』
言わずと知れたヤツ。
それまで割と知る人ぞ知る寄りのゲームだったと思うんだけど、『2ndG』から一気に人気爆発したイメージ。筆者は『ポータブル』から『2ndG』に移行した人間だったので、色んな進化に驚きっぱなしでした。
しかしどんなに進化しようとも、やっぱり素材を集める→モノを作る というサイクルの根源的な面白さ、快感こそがモンハンの核だと思う。パズドラ、グラブル等の周回系ソシャゲも、モンハンが源流な部分が多少あるんじゃないかって思ってたり。
また、今でこそ1クエスト5~10分くらいのモンですが、この時は普通に20分以上かかっていた記憶が……。モノによっては30分以上かかっていた。老山龍とか。
友人たちには「ゲームは1日1時間」縛りがある家庭も多かったので、その子らは1日2~3クエストが限界だったってのを考えるとホロりとしてしまう。そりゃあもっと遊びたいよなって思います。
しかし今となっては親の気持ちも分かってしまうのがツラいところ。子供がゲームばっかしてると心配にもなる。まあ独り身なんですが。
冷静に今考えてみると色々とんでもないゲームだったんだけど、この手のネトゲ気質なゲームってかなり珍しかったのもあり、そういった意味でもウケたのかなと。でもガノトトスのタックル、アレはやっぱり当たってないと思うんだよね。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』
言わずと知れたヤツその2。
男でコレ遊んだことないやついる?!いねーよなあ!!って思っちゃうくらい、集まった時にとりあえず遊んでたイメージ。
メタナイトがヤバいってのは当時小学生だった筆者にも分かったので、(文句が出ない範疇で)友達相手にひたすら擦ってたのが懐かしい。
というか技がそもそもカッコいい。明らかに子供ウケする技ばかりだったので、そりゃまあ皆使うよね。そういった誘導、というか導線?だったんだろうな。
コイツも今考えると、(対戦ツールとしては)結構とんでもないゲームだったんだけど、やはりパーティゲームで本作以上に盛り上がれるのって、当時だとあんまり無い気がします。誰でも遊べる操作性のおかげで普段遊ばない人とすら遊んだ記憶があるので、陰キャ的にはとっても思い出深いゲームです。
『リズム天国ゴールド』
未だに音楽が忘れられないタイトル。
音ゲーもそうですが、こういったリズムゲームは中毒性が凄い。そして本作はその「中毒性」に特化していた印象。質の良いミニゲームを思う存分楽しめる作品で、もう無限のプレイでした。単純に作品として出来が良いってのもある。
これスマホゲーとかでリメイクしませんかね?
『カスタムビートバトル ドラグレイド2』
アクションが面白かったゲーム。
1on1の対戦ゲームなんですが、コレを持ってる友達がほぼ居なかったのと、WiFi対戦は相手が強すぎたのもあって、CPUと無限対戦してました。
連続攻撃が決め易いシステムのおかげで簡単に気持ちよくなれた他、キャラ毎の個性もハッキリ別れていたし、中々良いゲームだったんじゃないでしょうか。ストーリーはマジで数時間で終わる程度のボリュームだったけど。
あと隠しキャラがそこまで強くなかったのが当時めっちゃショックでした。てか隠しキャラっていう概念がもう懐かしい。今でもあるんでしょうか?
『ディシディア ファイナルファンタジー』
FFが好きだったから何となく買ったタイトル。
対戦バランスはどうだったのか知りませんが、コレを持ってる友達が居なかったのもあり、普通にCPUとずっっっと遊んでました(2回目)。特に「究極の幻想」をクリアするのに多大な時間を使ったような。カウンターで攻撃するスタイルを覚えてからは早かったですが。
ストーリーも、その頃のFFにしてはかなり分かりやすかったので助かった。コスモス、カオスのレポートまで集めていたのでコンプまで死ぬほど時間がかかった記憶が今でもあります。恐らく今だったらネットで調べて満足するんだろうな……。
『機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム』
まさか今でも遊んでるとは思わないでしょ系タイトル。本当にいつまでやるんだろ……。ってかこの頃はバンダイなんですね。
当時は普通にCPUと戦って遊んでましたが、キャンセルも派生も何も知らないので、ホントの意味でガチャガチャプレイ。
Gクロスオーバーってのがあったんですが、今考えると「よく対戦ゲーでこんなん入れたな…」と思ってしまうんだけど、当時はそこそこ楽しんでた気がします。派手な画面は見ていて楽しい。
そういえば当時は確かストライクをよく使ってた気がしますが、それが今ではストライクのスの字も使わないプレイヤーになってるっていうから面白い。いやいや!!ストライクのスはベルガギロスのス!!
『僕らはカセキホリダー』
化石を掘ってそれを復元し、復元した恐竜同士を戦わせるゲーム。
恐竜ってやっぱカッコいいですよね。男の子はやはり強いモノに憧れがち。しかし筆者は本作に関して、どちらかというと恐竜よりも化石の方に魅力を感じていて。
というのも本作は 岩のカタマリを採取する→そこから化石を掘る という工程を経て化石を入手するんですが、その化石を掘る作業がやけに楽しくてホントにそればっかやってたんですよね。
対戦そっちのけでひたすら化石を掘るオタクがそこに爆誕していた。わかる人にはわかると思う。
ちなみにパッケージのティラノサウルスは「伝説の恐竜」的なアレ。しかしストーリーイベントで使えるティラノと、自前で掘ったティラノとで性能が違いすぎて何とも言えない気持ちになったのは今でも覚えてます。
『イナズマイレブン』
「サッカーRPG」という今でもあまり見ないジャンルのゲーム。
この頃の豪炎寺はまだ眉毛が黒かったことで有名なシリーズ第1作だが、ゲーム内容はめちゃくちゃ面白かった。ストーリーはひたすら超次元!って感じでそれなりに面白い、くらいなんだけど、サッカーを全く知らなくても楽しめる操作性や、地味に深すぎる育成要素のおかげでこれまた時間泥棒なゲームでした。
対人はほぼやった事無かったんですが、未だに対戦会があるくらいには根強い人気があるようです。動画見る分には面白いんですが育成時間がとんでもなさそうでゾッとします。
それにしてもなぜアレスオリオンはあんな感じになってしまったのか……。
『テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士』
ただただマルタ(パッケ左の女の子)が可愛いゲーム。この頃はナムコみたいです。
私事ですが、筆者は本作が初のテイルズ体験でして。購入理由としては、ただただマルタが可愛かったから購入した、という豚全開の理由となっております。なんなら人生初のパケ買いかもしれません。
ちなみにシンフォニアは後からプレイしたので、本作との温度差にちょっと驚きました。多分シンフォニア→ラタトスクの順だったらちょっとモヤモヤするかも。主にロイド達への陰口関連で。
とはいえ購入自体に特に後悔もなく、最初のテイルズということで実はかなり思い出深い作品です。それにしてもマルタ可愛いな……。
『勇者のくせになまいきだor2』
これも知る人ぞ知る寄りのゲームになるんでしょうか?
スマブラワイワイ遊んでゲーム楽しい!ってなってる層には確実に分からないネタがそこかしこに仕込まれている本作ですが、筆者は幸運なことに陰キャオタクだったので、仕込まれたネタでクスッと笑うことができました。
ゲーム自体かなり面白かったんですが、やはり細すぎる作り込みや小ネタ(主に文章中の小ネタ)に目がいってしまいがち。そして細すぎるネタは往々にして爆笑ではなくクスッと笑う程度に収まるんで、そういった意味で本作はちょっと人に勧めづらいなァ、と思っていた記憶があります。
とはいえ内容は本当に面白いので、ぼちぼちスマホゲーとかでリメイクされませんかね?
『ルーンファクトリー2』
特に話題にはなってないけど思い出深いゲーム。ルンファクシリーズ、ひいてはギャルゲに興味を持つきっかけになったタイトルでもある。
ルンファクは基本 農業×ダンジョンRPG×恋愛 の三本柱で成り立ってるんですが、本作はダンジョンRPGと恋愛がやりたくて購入。ちなみに購入理由は、パケ絵右の女の子に一目惚れしたからです。……2008年パケ買いしすぎじゃないか?!
世間的評価はバグゲー兼クソゲーらしい。実際バグはちょいちょい遭遇したんでそこは評価通り。しかしパケ絵の女の子はゲームでもしっかり可愛かったのでそこはニッコリ。筆者的には中々楽しめたので良い買い物だったかなと。
リメイクはまず無いだろうけどルンファク5がアレだったんで、とりあえずここは2のリメイクで俺を喜ばせて欲しいぞマーベラス。
というのは冗談ですが、好きなシリーズなので続いて欲しいのは本当。頑張ってくれ〜〜!
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振り返ると「なんか名作多くない?」って思いました。『ポケモンPt』や『カービィ』、『ペルソナ4』、『CoDモダン』もこの年に出てるみたいです。面白いゲームに溢れてて実に良い時代だ。
しかしそれと同時に、黎明期であることを感じさせるゲームもちらほら見え隠れしてました。主にDSに多かったですね。それだけ普及してたってことなんだろうなあ。
あとやっぱり携帯ゲーム機はこの時代だと強い。スマホ普及と同時に死滅してしまいましたが、携帯機には携帯機のいい所がある…ハズ。ボタンが付いてて遊びやすい以外のメリット思いつかないけど。
実際、スマホ普及によって携帯機が死滅したって話にいつの間にかなっているんだけど、本当の所はどうなんだろう。個人的には各家庭へのインターネット普及も関係あるんじゃないかなーと思っていたりするんですが、まあ真相は神のみぞ知るというヤツです。
……ということで今回はここまで。もうちょい書いても良かったんですが、文字数がとんでもない事になりそうなので止めておきました。遊んできたゲームを振り返るのは中々楽しかったので今後も機会があればやっていきたいですね。
それでは最後に、
需要はあったんだろうか…