暇日記

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ゲームと漫画のブログです

タブレット(iPad)を3ヶ月間使ってみた雑感。

 

今回はただの雑談です。

 

長期連休で実家に帰省する際、当然デスクトップのPCは持ち帰ることが困難なのもあり、「YouTube観ながら」や、「漫画読みながら」等の「ながら」動作とは、数日間、完全にシャットアウトされた生活になってしまうコトが毎回の悩みだった。

まあ健康的といえばそうなんですが、いつも出来ているコトができなくなるってのは結構なストレスで。特に年末年始は、漫画も読みたいけど年越しLINEやら通話やらもやりたいってので、デバイスの数が…!圧倒的に足りない…!という状況になりがち。毎年そんな感じ。

 

そんでもって、去年末でそれが我慢の限界を迎えてしまい、速攻でiPadを買ってしまいました。というのが今年の年始のお話。

 

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ゲーミングタイプのノートPCとiPadで迷った結果、iPadを購入。普段使いの面で、ノートPCはマジでただの板になりそうな予感がしたのが理由です。引きこもりはどうせデスクトップしか使わんのだ。

そんなワケで、物は試し〜くらいで購入したiPadですが、3ヶ月経った今ではもうすっかり生活の一部に溶け込んでいます。主に漫画と動画とゲームの三本柱で使用していて、もう手放せません。

 

とはいえ、まあタブレットって、生活必需品かどうかで言ったら間違いなく不要なんですよね。僕はPCを持っているので尚更そう思いますし、以前までそう思っていました。

ところがいざ使い始めると、これがまた痒いトコロに手が届くコトに驚いた。例えるなら、充電ケーブルが1本から2本に増えた時くらいの感動。または、イップスだった沢村が「ここしかない!」って場面でややインコース寄りに投げ込んだ時くらいの感動。ちょっとしたヤツである。

 

ならば、具体的にどういったタイミングで感動するのかって話で。最も恩恵を感じる瞬間としては、「休日の朝、布団から出たくないけどデカい画面で漫画、動画を楽しみたい時」。これだ。

この至高の贅沢のためにタブレットは存在しているのではないか、という錯覚に陥ってしまう程にこの瞬間が至福なのだ。というかガッツリ触るタイミングって案外休日しか無かったりする。

平日、家に帰ってTwitterを眺めたそのままの流れで漫画、動画を視聴するってのは割と普通にあるし、なんなら「わざわざスマホからタブレットに切り替えるのめんどいな…」とか思ってたりもする。

 

いざ切り替えるとそれはそれで大満足なんだけども、切り替え直前までの「めんどくさいな〜」という(小さい)ストレスはどうしても感じるわけで。それを鑑みると、やはり平日ではフルパワーを発揮できないように思う。

それに比べて休日のタブレットは最強だ。「PCつけるのめんどいけどスマホと平行で何かやりたい」という欲求に対し、以前までなら 渋々起き上がる→PCつける→座る という動作を挟んでいたのが、手を伸ばす→タブレット触る の動作だけで済むというこの圧倒的快適さ。練り上げられている。至高の領域に近い。

 

「え、そんなもん?」と自分で書いていてそう思ったんだけども、しかしその「そんなもん」の積み重ねがジワジワと僕の日常に染み込んでいるのも確かで、これこそが嗜好品の醍醐味だと僕は思う。充電ケーブルがあればあるだけ便利なのと一緒で、デバイスもあればあるだけストレスフリーかつラクに暮らせるのだ。しかもスマホ以上PC未満という絶妙なラインで。

 

一応、文字や絵が大きくて漫画が読みやすいだとか、ゲームで遊ぶ時に快適だとか、それらしいメリットもあるんだけども、それらはどうも本質ではないように感じる。選択肢が増えることそのものがメリットというか…。どれ使おうかな〜という「余裕」ができること、コレに最も価値を感じる今日この頃でした。

 

短いですが今回はここまで。それでは。