6/28(水)より『機動戦士ガンダムEXVS2オーバーブースト』が稼働ということで、『クロブ』も遂に稼働終了となる。長いようで短かった。
オバブ稼働してからは、恐らくクロブの記憶なんて遥か彼方に消えていると思うので、忘れないうちに、クロブの思い出やら使った機体やらを備忘録として残しておこうと思いまして。
思いつくままにダラダラ語ってくのでどうぞ気軽にお付き合いください。
なんか色々変わったタイトル
個人的にクロブで1番印象深いのは、「コロナ直撃のタイトルだったにも関わらずリアルイベントの数がかなり多かったこと」。コレです。
直近で行われた東西戦もそうですし、各シーズン毎のEXバトルステージもそう。なんだかんだでGGGPやPDFもしっかり行われました。
地方住みの社会人には中々そういったイベントに参加する機会は無いんですが、配信自体は見れるタイミングで視聴していて。
前作以前だと、こういうリアルタイムで上手い人同士が戦うイベントって基本的にPDFとGGGPが1回ずつ、くらいしか無かったと思う。それが本作では大幅に増えて、意識的に公式が盛り上げてくれているのがなんとなく伝わってきた。
こういうのをしてくれると、こちらとしても素直に応援したくなるし、何より界隈全体が盛り上がるのでポジティブなマインドでゲームに向かうことができる。この辺はめっちゃ好印象なので、可能なら今後のタイトルでも続けて欲しいですね。
また、カジュアルとランクに明確分けられたのもポイント。ある程度連勝数が近い相手が優先的にマッチする仕様なんかは初見で感心していた記憶がある。
しかし色々と問題もあり、カジュアルがカジュアルじゃない問題は特に気になった。というのは、カジュアルなのに戦績がしっかり保存され、勝率に関係してくるので、気楽に遊びづらかった。これは色々と過渡期な状態なので仕方ないっちゃあ仕方ない気もする。
だが、稼働2年半もあったのに過渡期という一言で済ませるのは、それはそれでどうなんだという気もする。バンナムだし仕方ないのか。
オバブでは勝率の概念が無くなるみたいだし、ようやくホントの意味でカジュアルになりそう。そうなってくると今度はランク民が減ってカオスになりそうな予感もするが、それを言い出すと金入れるゲームで勝率があるのはどーなんだとか、アケでシーズン制ってヤバくないかとか、ゲーセン自体が前時代的じゃないかとか、そんな話になってきそうなのでこの話はこの辺にしておく。
急募についても同様で。実装時期が若干遅めだったのを除けば良いシステムだと思う。急募がきっかけでSNSで繋がる場面もちょくちょく見かけました。単純に、ユーザー間の交流が盛んになると界隈が盛り上がりますからね。そういうのを狙っていた面もあるんでしょう。
機体とかその他諸々
本格的にアケで対戦を始めた『マキオン』から、基本的にその環境での強機体に乗ってきましたが、例によって本作でも同様。
筆者がPセルフサザビー環境でプレイした回数が多いのもあり、ジャスティスにはかなりお世話になった。少なくとも横サブのコマンドは間違いなく今までで1番押したと思う。横サブメインメイン180↑は流石にヤベーよ。
なにかと槍玉にあげられる事も多かったこの機体だけど、ピョン格無くなってからのミラーは個人的に結構好きだったし、使っていて面白い機体で、なおかつ原作的にもかなり好きな機体なので、機体に抱く印象としてはかなりポジティブ。
エクバ2のレジェンドもそんな感じだったが、あっちは直ぐに下方来て、なんならトドメまで刺されてたので残念だった。そういう意味ではジャスティスは長く使えて大満足。おかげさまでこのキャラにはだいぶ勝たせてもらった。
ただ2500後衛は良くも悪くもその日の調子がモロに出るので(筆者だけ?)、比較的融通が効きやすい2000後衛も持っておきたいってのは毎作品思っている事で。
そんな時に出会ったのがヤクト・ドーガ。コイツもサブ射出キャラでした。
身内に「あのキャラはやべえ」と聞かされたのが始まりで、半分捨てゲーのつもりで乗ってみたんですが、これがまた強いのなんの。
王道20低コスト機体で、降りテクも多く、耐久も高い、と調子が悪い日には持ってこいの腕ごまかしキャラ。その分組める機体の幅は流石にジャスティスほど広くは無いものの、幸い相方の機体との相性は悪くなく、この機体にもだいぶ勝たせて貰った思い出があります。
他にも零丸、ターンX、ヴィンゲル等いろんな機体を使ってきたし、紹介もしたいんですが、筆者のクロブ人生でやっぱりベルガギロスは外せない。コイツもNサブ射出キャラ。
クロブ最終環境は3000絡みをどーしてもやりたくなくて、低コ低コを探していた所でコイツに行き着いたのが経緯。
Nサブで敵を動かしてNサブで取るっていう最高に意味不明なキャラで、割とマジで何故コイツが修正されないのかよく分からなかった。Nサブ以外も当然ブチ壊れ武装のオンパレードだったので、何かしらヒットする度に隣から「えぇ…」とドン引きしてる声が聞こえて来たが、僕自身もドン引きしていたので安心して欲しい。
武装パワーにドン引きしたのはエクバ2の全盛期ヴィダール以来か。あの時もドン引きしながら20連射マシンガンと横特ガー不コンボ280↑を擦っていた気がする。何やらオバブでもちょっと怪しいとウワサのヴィダール君ですが、彼の明日はどっちだ?!
こうして文字に起こしてみると、思ってた以上にサブを擦ってたタイトルでしたね。ボタンポチポチが笑っちゃうくらい強いのがそもそもの原因な気もしますが、かといって今更フルブみたいなゲームは出来ないだろうとも思う。これがイカレ武装中毒者の末路です。
アケ版では元々筆者が飽き性なのもあって中々一択ができないんですが、クロブでは比較的同じ機体で頑張れた方なんじゃないかと思います。
熟練度masterにちょっとした憧れがあるので(プレートがカッコイイ)、オバブでは良さげなキャラをmasterまで仕上げてみたいですね。
おわりに
総合的に振り返ってみると中々良いタイトルだったと思います。イベントも多く、配信も盛り上がっていました。新規が入りづらい空気は未だにありますが、それでも界隈が盛り上がってるのは傍からでも楽しそうに見えるのではないでしょうか。
ただまあ調整に関してはちょっとユーザーの足元見すぎ感も否めないかなと。5回下方って、見方を変えれば、ユーザーの有料デバッグ待ちと捉えられても仕方ないと思う。というかそう思った。
あと最終バージョンでほとんどの3000コストが低耐久なのは流石にヤバいでしょう。そりゃあ低コ低コやりたくなる。
結果的には過去一で1500を使ったゲームになりましたが、なんだかんだ3000絡みの対戦が面白いので、オバブではエクバ2くらい露骨に3000を強くする方針で調整して欲しい。
オバブではズサ関連のムーブが消えたり、変形がよわくなったり、天井が低くなったりと、「対戦ゲーム」としてある程度まともになっているようです(事前情報では)。
恐らくバンナム側も「キャラゲー」から「対戦ゲーム」へと移行させたいのだろうな、というのが何となく透けて見える。そんでもって、このクロスブーストは丁度その過渡期のゲームであるが故にキャラ調整がチグハグだったり、マッチング住み分けの調整が甘かったりしたんでしょう。もう2年半経ったんでそろそろ本気出して欲しい。
とはいえその2年半もしっかり継続しちゃってるくらいにはVSシリーズというタイトルにハマってるので、オバブでも引き続き楽しく遊んでいけたらなと思います。マッチングした方は是非ともお手柔らかにお願いします。
まだ語り足りない部分もありますが今回はここまで。それではオバブ記事にて👋🏻👋👋