暇日記

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ゲームと漫画のブログです

なにやら8周年らしいので、この2023年に『FGO』を1から始めてみた。

 

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正気じゃねえ。いやマジで。

 

少し前からFate関連のコンテンツを漁る日々が続いていて、その過程で視聴したFGOのアニメが意外にも面白く、「せっかくならゲーム本編もいっちょやってみっかァ!」とか思ってしまったのが全ての始まり。

復帰ならいざ知らず、1から始めるとなるとどう考えてもヤバいゲームなのは分かっていたんだけども、まあストーリー追う程度ならね……と正直舐めていた部分もある。

 

一応昔に少しだけやっていたのもあり、1部までの知識はそれなりにあった。というのも、ソロモンまで遊んで「あーFGO面白かった!」と筆者の中で完全に一区切りついてしまったので、そこからは全く知らない状態で、あとはTwitterで断片的に情報が入ってくる程度。割となんでもネタバレになってしまうのが地味に辛い。

2部がある程度進んだらYouTubeでストーリーだけ見よう、というあまりにも怠惰な理由でサボっていたこのゲーム。いざ動画を眺めていると、僕のテキストを読むスピードとテキストが送られるスピードが絶妙に噛み合わず、何だかすんごいモヤモヤする。

となるともうゲーム本編をやるしかない。だがキャメロット以降はともかく、もう1回オルレアンからアメリカまでやるのか、とぶっちゃけ気が重い。理由はまあ言わずとも分かると思う。

 

 

そんなこんなで再び始めたFGO、色んな部分がちょこちょこ変わっている。節始めのサブタイトルがスキップできたり、フレ鯖が宝具撃てるようになっていたり、他にも細かいところが沢山。

特にフレ鯖の宝具はかなり便利で、序盤どころか未だに宝具5のフレモルガンには頼りっぱなしである。全体バーサーカーということでウチの鯖とは比べ物にならないくらい強くて笑ってしまう。今はバーサーカーでパなす時代らしい。

だがその宝具を撃てるのはいいんだけど、肝心の演出スキップが未だに無いのを知った時には青髭のダンナくらい目ん玉飛び出た。

最初は設定を確認しながら「宝具スキップ無いな〜」とずっと探していたんだけど、全く見つからなかったので大人しく友人に聞いてみると、ソイツ曰く「FGOにそんなのあるワケないじゃん」とのこと。そういやそんなゲームでした!

当然オート戦闘も無く、他ゲーに慣れてしまった身としてはとても辛い。これをずっとやり続けている人はマジで尊敬する。

 

 

そんで序章をクリアすると☆5恒常が貰えて、これは純粋に嬉しかった。やはり高レアが居ると居ないのとでは攻略はもちろんのこと、何よりモチベが全然違う。

ラインナップを見る感じだと、僕の知識だとどう考えても孔明を選んだ方が良かったんだけど、ここは敢えて好きな鯖である青セイバーを選択。ステイナイトで、来いッ!セイバァァァ!の選択肢をミスって普通にライダーに殺された記憶が蘇る。今回も選択をミスった感がハンパない。

 

実の所(その時の)イベントの配布キャラがバッファーで、なお且つ普通に強そうだったのでこういう選択をしたという事情もある。ノクナレアというキャラはさっぱり知らないけれど、今後シナリオに関わってくるキャラクターなんだろう。

また、最初は色々なボーナスで石が貯まっていくがイマイチどのガチャに突っ込むべきなのか分からない。とりあえずこのゲームはサポーターが1人は欲しいってので、配布も強いとは言えど流石にそれだけだと少し心もとない。友人のススメもありとりあえずオベロンに突っ込むことに。

 

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なんか出た。

相変わらず1%だし出ないだろうな〜くらいで回したらポロッと出てきて椅子から転げ落ちた。このアカウントは中々運が良いかもしれない。

例によってオベロンも全く知らないキャラで、再臨イラストが開放されなかったので結構重要なキャラだろうと理解。

性能も便利キャラなのが一目瞭然であった為、即戦力として現在も活躍中である。というかコイツが居なかったらストレスで禿げていたと思う。

 

 

シナリオ

ということで、準備が整ったので順次シナリオをやっつけていく。一応、現時点で既に1部は終わっていて、新宿クリアまで進めたという段階。

 

1~5章は流し見程度に眺めていたが、とりあえずローマロンドンはヤバい。出てくる鯖は凄く良いんだけど、肝心のお話がなんというか、その、非常にソシャゲ黎明期を感じさせてくれるシナリオであり、正直スキップ多めだった。

 

逆にオルレアンオケアノスアメリは、面白いだろうと思って読むとつまらないが、つまらない前提で読むと意外にもかなり面白かった。

節の最初と最後だけ読む分には問題なく、鯖関連のエピソードがしっかりしている章は普通に面白かった印象。まあ雑魚戦は相変わらず過剰なまでにやらされるし、やらされる割に本編にほぼ絡まない辺りに凄い虚無を感じるんだけども。

 

また、6章以降は普通に面白い。キャメロットでのハサン村の所やら、バビロニアでのギルからのお使いの所はスキップしようか迷ったけど結局読んだ。何だかんだで大事なトコだしね。

元々1回読んでいたのに加えてアニメも観ていたのでそこまでじっくり読むつもりは無かったが、それでもやはり聖都突入以降とラフム出現以降の話はガッツリ読んでしまう。3回目でも面白かったので満足。初見の時、「ようやくFGO始まった!」とちょっと興奮してたのは未だに覚えている。

あと、ケツァルコアトルは相変わらず急に持ち物検査ふっかけてきてキレそうになった。昔は呪腕のハサンを育てたりしていたが、今は色々と鯖も増えてラクラクチンチン。ノーコンはちょっと無理だったけど。

 

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ソロモンは、映画だとまさかのフォウ君関連の話がほぼ全カットで、エンディングにて少し語られる程度だったのがものすんごい消化不良だったのは記憶に新しく、それを原作で口直しできたのは素直に良かった。

ちなみに削られた分の尺は、藤丸君が光の翼を生やして戦うシーンに当てられていました。よりによってそこなの?!って思ったよね。

また、ゲーティア戦は昔かなり苦戦した覚えがあったが、今だとキャストリアでひたすらカチカチにやってると超簡単で安心。魔術に頼るザコ共がァ!

 

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しかしまあ6章以降も、面白いとはいえ相変わらず雑魚戦はクッソ多い印象。シナリオに関わるモノなら全然いいんだけど、これまたそこまで絡まない戦闘ばかりで虚無虚無プリン。

特にティアマトが都市部に向かってゆっくり進んで来る節、あそこは無限に戦闘させられてマジで渋柿みたいな顔になってた。なんなら一気にやるのがしんどかったから2日に分けて進めたまである。

新宿をクリアした感じだと雑魚戦はかなり減っていたので、出来れば2部もこんな感じだといいなァ…。

 

 

終わりに

なんとか1部クリアまで漕ぎ着けましたが、恐らくオベロンが居なかったら途中で折れていた可能性大です。オートが無い戦闘で全体宝具パナせなかったらそりゃヤバい。

昔に比べてマトモになっているとはいえ、UIが微妙に物足りなかったり、宝具演出が長かったりで中々手放しで褒められないのは相変わらず。良くはなってるようん。他ゲーと比べるからダメなのか?

2部になってもシナリオは面白いらしいのでそのは期待。新宿も面白かったしそこは安心?特に面白かった章はまた記事書くかもしれません。

あ、ちなみに今から始めるのは全くオススメしません。それだけはガチ。そんな奇特な人は居ないと思うけども。

 

色々書きましたが僕からは以上です。読んで頂きありがとうございました。