暇日記

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ゲームと漫画のブログです

一流サボりストへの道

 

ふと暇になり、ネットサーフィンしていたら『今週のお題』なるものが目に留まってしまいました。一生ゲームのことしか考えていないオタクと思われるのもアレなので、せっかくの機会ですし、お題である「サボる」について語っていきたいと思います。基本ゲームのことしか考えていないんですが。

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サボる、と聞くと、関連ワードとして「学校」「バイト」「仮病」をなんとなく連想してしまいます。「学校」や「バイト」を「仮病」でサボり続けた人間なので当たり前っちゃ当たり前。

 

社会に出る前は、サボる度に『あーあ、またサボっちまった』という心の声と、多少の罪悪感があったものですが、意外と社会に出ても「サボり」の瞬間に遭遇することが多くて素直に驚きました。具体的には、よくケガする人や、めちゃめちゃタバコ吸う人、大便が異様に長い人のことですね。

 

それらについて特に何か思うことがあるわけではありません。私も学生の頃は月1で丁度バイトの日に限って風邪をひいてしまう人間だったので。(よく辞めさせられなかったなマジで…)どちらかといえば、それらの場面に遭遇する度に『サボりたいのは自分だけじゃないんやな…』と毎回安心するまである。

 

ずっと頑張れる人って居ますよね。私は休息なしには生きていけないタイプの人種なので、そういった人達を見る度に『自分も頑張らないとな』と思いかけますが、いやいや無理です と。確かに頑張ることは美徳であると思います。しかし頑張らないことは悪では無いんですね。色んな場所で叫ばれている常套句ですが、これには私も賛同していまして。

 

思えば小学生の頃から、休憩中の大工さんを見ていて『あ、サボってる』とか思ってしまった記憶があります。少し話は違いますが、自分より労働時間が少ない人が『マジ疲れたし卍』とか言っているのに対してちょっと心がざわついたりした記憶もあります。

いざ文章にしてみるとあまりにも自分の器が小さすぎて笑ってしまったんですが、冷静になって考えてみると、そもそも実害もないのに自分が怒る権利なんてないワケで。でもなんだか心の中がザラザラしてしまう…。現在は心の中で思うだけで済んでいますが、これが年を取ると我慢できなくなってしまいそうで怖いですね。我慢できなくなっている人をちらほら見かけるのもあって。

 

こういうのって、日本という国の”風土”というか、教育によって植えつけられる心なんでしょうか。それとも、人間って元々そういう生き物なんでしょうか。最近暇なときによく考えてる議題ですが一向に答えが見えません。うーむ…。

 

ですが、そのとき「頑張っていない」にもかかわらず、長期的にみると「頑張っていた」ように見える結果にいつの間にかなっていた事、あると思います。私の24年満たない人生の中でもそんなことが何度かあったので、もはや「頑張らない」ことを「頑張った」24年間だったといっても差し支えないでしょう。

つまり、急に腹痛が起きて学校を休んだり、月1で風邪をひいてバイトを休んだ事は、言うならば「頑張らない」ことを「頑張った」ワケです。もし仮に「頑張ってしまった」とすれば、学校やバイトを辞めてしまっていた可能性が、ひょっとすると100000回のうちに1回微粒子レベルで存在するかもしれません。危なかった…。私はもう少しで小学校中退ニートになってしまうところだった。

 

と、このようなしょーもない考え方ができるくらい適度に「サボ」らないといけない人が同世代の方々だと相当数いらっしゃるだろうと勝手に思っているので、私も明るく気楽にサボタージュライフ(造語。1秒で考えました)を、これからものらりくらりと歩んでいきたいと思います。

 

……というしょーもない駄文を、会社の個室トイレで「サボ」りながら考えていました。

 

 

今週のお題「サボる」