暇日記

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ゲームと漫画のブログです

『遊戯王マスターデュエル』1周年なのでダラダラ語る。

 

遊戯王マスターデュエル1周年とのことで、UR確定チケットが配布されてるようですね。しかもロイヤル加工確定らしい。

最近はログインすらしていなかった筆者ですが、厚かましくもチケットだけはバチコリ貰ってきました。今回はそのガチャ自慢とカード語りです。

 

 

『調律』

初手から唸ってしまった。良いカードです。まあエクストラの大型モンスターが欲しかったのはある。スターダストとか。

 

このカードは筆者が小学生の頃くらいに実装されてたハズなんですが、当時シンクロ全盛なのも相まってかなり値段が高騰していたのを覚えています。「カード1枚にこの値段?!」と友達と一緒に驚いていました。今だと「ふーん」くらいで済ませてしまう辺り、歳をとったのを実感します。

 

『GX』や『5D's』は世代的にドンピで「HERO」「ジャンク」のテーマには非常に思い入れが深い。故にそれらのテーマを当時組みたかったんですが、「HERO」はまあデッキパワーがアレだったので置いといて、「ジャンク」がンマー高すぎて組めなかった。

遊星のあの活躍を見たら「俺も連続シンクロやりてえ!!」とキッズなら誰しもそう思うハズなんですが、そもそも雑に組んじゃうと上手く動かない上に、中核カードが大体高いので妥協構築すら組めるか怪しいっていう。

冷静に考えて小学生でアレを組むのも回すのも無理だよなあ。主人公テーマが強いってのは良いことなんでしょうが。

 

ところで、今のOCGはどうなのかは知りませんが、未だにメインデッキで3積み確定のサーチカードをスーパーレアで実装する流れは続いてるんでしょうか。

アレは本当に金銭的な負担がデカすぎるので、ガチでやってる人達にはマジで同情します。「影霊衣の万華鏡」とかアホみたいに高かったのを未だに覚えてる。

 

エクストラが高いのはまだ分かるんですけど、メインが高いのは幾ら専業でやってても流石にツラいものがあるんじゃなかろうか。そういった意味で『マスターデュエル』は負担少なめで、筆者的にはとてもありがたいシロモノだったり。

……まあ「このカードがUR?!」みたいなのも結構ありますが。特にファンデッキを組む為に必要なジェムがバカ高く(ブラマジとか)、流石に躊躇してしまう。そこはたまにキズ、というヤツ。

 

それにしても「調律」という名前とこのイラスト、そして「シンクロ」させる為のパーツ、と、あまりにも意味が深すぎるカード。こういった考察しがいのあるイラストは他のTCGには無い要素で、個人的に遊戯王の強い部分の1つだと思ってます。原作が原作なだけに、この辺の雰囲気が今でも守られているのは、『遊戯王』のラストに感銘を受けた人間として嬉しく思う。これからもこの調子で展開していって欲しい。

 

 

 

『No.90 銀河眼の光子卿』

普通に嬉しい枠。初見でこれ読める人間0人説。効果はターン1でモンスター効果無効と、相手ターンにギャラクシーかフォトンをサーチできる効果。無難に強い。

 

『銀河眼』はパワー!パワー!パワー!のデッキなので、こういった堅実にアドを稼ぐカードは珍しい。蓋としては正直ビミョーですが、ワンキルできない時はなんだかんだコイツに頼ることが多い印象。

 

それにしてもコイツって実はナンバーズなんですよね。アニメや漫画だと、設定上かなり重要なカード群だったりするナンバーズですが、コイツらは本編中に登場しないカード達がかなり多いっていう割とガバガバな連中でもあります。しかしそのガバガバさも含めたのがゼアルの良さでもある。とりあえず観てない人は今すぐ観ような。

 

ちなみにこの『光子卿』はそんな本編未登場カードの内の1枚で、身も蓋もない言い方をすれば公式オリカである。しかしまあ、カイトらしいっちゃらしいカードでもあるので、このカードに関しては全てを許している。かっこいいし。

 

もう1枚の銀河眼ナンバーズである『光子竜皇』は、アニメの激アツ展開で使われたカードってのもあって非常に思い入れが強い1枚。更に、この手のカードには珍しく原作再現効果もバッチリという二重に嬉しい仕様となっている。

更に更に、マスデュエでも銀河眼の絶対的フィニッシャーとして君臨しているので、勝つ展開ならほぼお世話になる。

…という超絶イチオシのカードとなっているので、見たことがない方は(他の銀河眼カード含めて)是非ともご高覧頂きたい。

かっこいいぞォ…

 

 

 

『アクセスコード・トーカー』

これめっちゃ嬉しかった。未だに汎用のフィニッシャーとしてどのデッキにも入るかと。

しかし汎用のプレミアを入手してしまうと、よくよく考えるとそのカードを入れる必要のないデッキでも無理やり入れようとしてしまう病気が発症するので、その辺は気をつけたいトコロ。

 

カードパワーも勿論そうですが、何よりイラストが僕好みなのが凄くイイんですよこの1枚は。人型でデカい獲物を持っている。シンプルイズベスト。それだけでいい。

「アクセス」「コードトーカー」という簡潔な名前もイチオシポイント。昨今のクソ長タイトルなろう系作品には是非とも見習って欲しい気概である。この前読んだ『雑用付与術視が自分の「最強」に気付くまで〜迷惑をかけないよう、出来れば役に立つように生きてきましたが、追放されたので好きに生きることにしました。そちらのパーティーが崩壊しているようですが知らないです〜』にはタイトルだけで気が狂いそうになった。なんですかこれは。最近の作品には第1話のあらすじをそのままタイトルにするのが流行っているんだろうか。

ちなみに中身は可もなく不可もなく、といった感じ。いまいちカタルシスに欠けるのはなろう系なので仕方ないが、イヤな奴は直ぐに処刑されるのでストレスフリーで読めるのは評価ポイント。何故僕はアクセスについて語っていたのになろう系作品のレビューをしているんだろうか。まあそんなことはどうでもいい。

 

このカードがきっかけで、わざわざDアニメに加入して『遊戯王VRAINS』を視聴したんですが、アクセスの登場はまさかの1番最後のリンク召喚だった。

しかしサイバースの到達点であるジアライバルに対するカウンターとして出てくるアクセスにはテンションぶち上がりだったし、召喚口上の「まだ見ぬ世界へ繋がる風を掴め!」が、アイの「風を掴め!プレイメーカー!」のアンサーになっているのもアチチポイント。最後のリンク召喚に相応しいモンスターでした。

『VRAINS』は、よく出来ていたとはちょっと言えないアニメでしたが、アークなんちゃらよりは遥かに面白く、熱かったので時間がある方にはオススメしておきます。

 

 

終わりに

久々にカード眺めてるとまたやりたくなってきたので、マスデュエの方もデイリー消化がてらちょこちょこ遊んでいきたい。

それにしても原作未登場カードは語ることが無さすぎてテキトーな感じになってしまったので自分で笑ってしまいました。思い入れってデカいですねホントに。

 

今回はここまで。それでは。