ここ最近の日曜にTwitterを賑わせているアニメが新作ガンダム『機動戦士ガンダム 水星の魔女』だ。
久々の新作ガンダムだなと思って調べたところどうも『鉄血』から5年ぶりらしく、そりゃあれだけコケたらな…とか思いつつ、本編開始前にちょこちょこ情報を集める程度でそこまで興味を持てずにいた。
そんなこんなで『水星の魔女』、そこまで期待しないまま1話を視聴したんですが、
お゛も゛し゛ろ゛い゛!!
完全に掌ドリルでした。そっからは毎週日曜が楽しみになりましたとさ。
元々アナザーガンダムにそこまで拒否感を感じない系男子だったんですが、百合ガンダムとの事で、これには筆者も「流石にちょっとどうなんだろうな…」とか思ってたのももう1か月前。気づけばあっちゅー間に4話ですよ。時間経つの早=スンギね。
このライブ感というか熱さは私の性癖に引っかかる熱さであり、この内に滾る熱量、リビドーはもはや勃起と言っても差し支えないだろう。
もう布教する必要すら無いかもしれないが、この勃起を布教という形で発散させて欲しい。
目次
作画が良いぞ
まずこれ。基本ガンダムの作画は良い事の方が多いが、令和の最新作なだけあってすんごく良い。
結局どこまで行ってもアニメ作品は作画とは切っても切れない関係にあると思っているので、やっぱり作画が良いってだけで観るモチベも上がる。特に1話のトマトかじるシーンやビット(ファンネル?アナザーだしビットか?)を飛ばすシーン、女の子の表情、口元なんかは特に制作陣の熱量を感じる。考えるな、感じろ。
作画が良いと、女の子は可愛いし、ガンダムはかっけえしで良い効果しかないので、出来れば最後までこの作画で頑張って欲しいところ。まあ近年のガンダムで作画崩壊してるイメージってあんまり無いので大丈夫だと思ってますが。そのうち宇宙でがっつり戦闘する流れになるんでしょうけど、その時がとっても楽しみですね。令和のファンネル戦を俺に魅せてくれサンライズ。そして俺を勃起させてくれ。
主題歌が良いぞ
主題歌はYOASOBIの「祝福」。
筆者は音楽関連はからきしなのだが、「水星のOP」として自分の中でかなりの納得感があったので恐らく良い曲なのだろう、という意味の「良い」。筆者は好き。毎朝これ流して出勤するくらいには好きですね。まあとりあえず聴け。
歌詞自体はエアリアル→スレッタという目線で書かれているんだろうか? 今後の展開でまた違った意味と取れるようになるかもですが。そうなったら激アツなので、そういう方向で是非とも私を勃起させて欲しいぞサンライズ。頼むぞサンライズ。
ストーリーが良いぞ
今のとこコテコテの学園モノやってます。以下公式のあらすじ。
A.S.アド・ステラ122――
数多の企業が宇宙へ進出し、
巨大な経済圏を構築する時代。モビルスーツ産業最大手「ベネリットグループ」が
運営する「アスティカシア高等専門学園」に、辺境の地・水星から一人の少女が編入してきた。名は、スレッタ・マーキュリー。
無垢なる胸に鮮紅の光を灯し、
少女は一歩ずつ、新たな世界を歩んでいく。
公式サイトより抜粋
こういった背景の中で、偏見・差別だったり各企業や水星の思惑が色々絡んでいく中で主人公がなんか学園乙女ゲーやってる。というのがこれまでの話の流れ。最後なんかおかしかったけど本当のことだから仕方ない。
ただストーリーや見せ方に関して言えば、百合ガンダムやら学園モノやらで騒がれてはいるが、そこまで新鮮さを感じないというのが率直な感想。それは、キャラクター造形に過去作キャラの要素が散見されたり、どこかで見た事ある話の展開だったりで。これをファンへの好意的な目配せと感じるか鬱陶しいと感じるかは個々人次第だと思うが、筆者的には好きだし「なんとしても当てる」という制作陣の熱量を感じた。是非ともまだ観てない方は観て、その熱を感じて欲しい。そして髄までしゃぶり尽くして欲しい。
とはいえストーリー関しては現在で4話なのでまだまだこれから。面白くなる素養はしっかりあるので、どうにか滑らず駆け抜けて行って欲しいと願う。それを私は勃起しながら観ていきたい。頼むぞサンライズ。
キャラクターが良いぞ
学園モノというだけあって、主人公の周りは学生ばかり。故に(内面が明らかになっているキャラは)全員人格的に何かしら欠けている、というキャラ造形となっている。ここからの成長こそが学園モノの醍醐味であり、今のところココに関してはしっかり描写できているように思う。そしてそこには必ず主人公が関わっているのもGood。たとえその場に居なくとも、ばっちりストーリーに関わっているので空気になっておらず、むしろ主人公age↑になる構図で好感が持てる。素直に勃起です。
今のとこミオミオ、グエル君、狂乱ピンクが2,3,4話でそれぞれ成長もとい勃起している。そろそろ主人公であるスレッタちゃんも勃起して欲しいところではある。次はお前だな、スレッタ(マジキチスマイル)。
そして上述したが、グエル君ことグエル・ジェターク。この男、私の推しキャラにして現状最も熱い男である。
3話はこのグエルが、親の呪縛を振り切り自らの殻を破り決闘に赴く話なのだが、ここ4話中で最もデカい勃起を見せつけてくれた。そうデカマラである。前話のミオミオも中々の勃起を見せてくれたがやはり舞台が会議室というのもあり、イマイチわかりやすい勃起では無かったように思う。そこへ満を持してのグエル君であった。展開も熱く、主人公としっかり認め合いながら余韻を残しつつエンディング、もといEDへ向かう流れも素晴らしい。
だが、足りん。 グエルよ、お前の熱さはこんなモンじゃないはずだ。お前は言わば幼虫からサナギへ成っただけの存在。成虫までの蓄えこそすれ、そこで満足はしちゃいけねえハズだぜ。頑張れグエル。勃起しろグエル。いや勃起しなくていいが勃起はしてくれグエル。
いやむしろお前のチ〇ポを見せろグエル
当ブログはグエル・ジェタークを応援しております。
終わりに
視聴を少しでも迷ってるそこのアナタ。とりあえず観よう。
特に今作はアナザーガンダムというのもあって、事前知識が全く必要ないのがグッド。ガンダムよくわからんと敬遠しているそこのアナタも!とりあえず観てみよう。今のところフッツーに学園アニメやってるので、おそらく固定概念が変わるハズだ。俺と一緒に勃起しようぜ?
と、冷静に推敲がてら読み返しているとほとんど布教になっていないことに気づいてしまった。まあいいでしょう。観れば分かるんだしさ。
とりあえず来週も楽しみだ、ということでこの辺りで!!